かがし座のあゆみ

遡れば2002年、わらじの会が拡がっていく中でCILわらじといったわらじの内部の調整などもおこなう部署が立ち上がり専従職員を置く形になったのを受け、またわらじの活動が"より地域へ"向かうようにと、この春日部市大場1288-1の物件「かがし座」が開所された。この時の正式な名称は「共に生きる街づくり情報センター・かがし座」。CILわらじ総合協議会事務局としてスタートした。

当初パタパタ、べしみなどと活動の場が広がったわらじの会の連絡調整役として専従職員も配置された。(板倉、吉田昌弘、内田、次いで津崎、中山など)

またこの頃"情報センター"としての「かがし座」の事務局員として募集されたのが吉田久美子、瀬能、昼間、蠣崎、藤原、対比地、松本などの面々であった。

第一期(CIL事務局+フリースペースとしてのかがし座)


また建物の利用に関しては2002年に谷中耳鼻科隣の旧わら細工のプレハブが解体されたことにより「わら細工」が「かがし座」に入居することとなった。

第二期 (CIL事務局+わら細工事務局+フリースペース)


この時期、普段の「かがし座」はCILの事務局、また「わら細工」の事務所と機能しつつ、ときおり催される「市民福祉講座」などの会場と

いった、わらじ内の公民館的な利用もされていった。

その後「わら細工」が同敷地にないことなどでのデメリットなどから追って「ぶあく」も「かがし座」に入居することになった。

第三期 (わら細工事務局+ぶあく)

 ※CIL常設事務局はこの時期で解体


2007年、春日部市からの打診により越谷に次いで春日部背の生活支援センターを受託することになったが、ここではその支援のベースを「わら細工」とも共有できるような形を考えて「生活支援センターえん」を建物に入居させることとなった。

第四期 (わら細工事務局+ぶあく+えん)


2012年、空き物件となっていた「かがし座2F」を全体的にかがし座が手狭になってきたことも含めバックヤードとして借り、物件全体を借り受ける形となる。

翌2013年、NPOでの3者合併に向けて「ぶあく」が駅前店舗とかがし座2Fに移転、空いたスペースに「パタパタ」が入居する。

結果としてかなりぎゅう詰めになってきた「かがし座」であるが、ほどなくして「えん」が道を挟んだ向かいに好物件を見つけ転居し、物件としての転居はひと落ち着きとなる。

第五期 (わら細工事務局+ぶあく+パタパタ)


2020年、駅前ぶあくはこれまでも水回りが弱く大雨の際は浸水すること。実質2Fが老朽化で使えない事での割高感といった負の要素を持っていた。こうした状況と団地で独居していた藤崎氏が前々から"住みびらき"といった暮らし方を望んでいたことなどから駅前近くの並びでもあった新物件を借りることとなり、駅前ぶあく、藤崎氏それぞれの転居をベースに「シェアスペース『Be-co』」をスタートさせることとなった。

第六期 (わら細工事務局+ぶあく+パタパタ+Be-co)

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