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施設ではなく「地域で」―
また「共に」ー
といったスタイルは今でこそあちこちで聞こえはするが、活動の中で起こる喜怒哀楽や生老病苦も障害のある・なしを含め飲み込みながら活動は続き、そのすそ野を広げていった。
こうした活動の中からは「社団法人埼玉自立生活協会」の立ち上げや、「埼玉障害者市民ネットワーク」といった県レベルでの活動体の設立にもつながっていった。また会内では「社会福祉法人」の立ち上げなど"福祉"の制度が増え、それに合わせた形の変化も行われていった。
当NPOもご多分に漏れずこうした制度化の中で"法人格"を必要とする状況の中で「わらじの会」内にあった「ケア・システムわら細工」「デイ・ケア パタパタ」「リサイクルぶあく」が合併しNPOIとして組織されていった。
またこの合併はただ必要な法人格取得のためだけでなく、個別に事業が進む中で活動上での役割の固着、縦割りが進んでしまう中で、もう一度それらをリセットし、"例えば人の生活がきれいに分かたれては存在できないように"3者を混ぜお互いの縦割りを超えて有機的に機能することを考えられた結果でもあった。
NPO 共に生きる街づくりセンター・かがし座
営業時間
月-金 9:30 - 18:30
イベント時は別